2017/10/07

リッチブラック

リッチブラック(濃度の高いブラック)を正しく作成する方法です。

K100%よりも濃度の高いブラックをリッチブラックと言います。濃度を高くするため、CMYKの設定値の合計を300%超にすると、インキが乾かず裏うつりなどのトラブルの原因となります。
お勧めの設定値は、C 50+M 40+Y 30+K 100=220です。
ただし、細かいオブジェクトに対してリッチブラックを使ってしまうと、版の微妙なズレが目立つ原因ともなりますので注意が必要です。
また、紙の種類によってインキの乾きやすさが異なります。裏うつり防止のため、各インキのかけ合わせの合計値に注意してください。コート紙は320%以内(コート紙53kgは300%以内)、マットコート紙は300%以内に収まるように制作しましょう。
印刷会社によっては、コート紙に320%以上、マットコート紙に300%の濃度を使用している場合、印刷会社側の判断にて色調整を行うことがあります。