2017/10/07

オフセット印刷

印刷通販の原稿データ制作にあたり、まずはオフセット印刷について理解しましょう。
印刷通販会社は、完全な原稿データで入稿されることを前提にしたビジネスモデルです。DTPデザイナーに依頼せず自分で作成したい場合、印刷の基礎知識や制作用アプリケーションごとの注意事項も理解されていた方がよろしいでしょう。

印刷方式には、主に、凸版印刷、凹版(グラビア印刷)、平版印刷(オフセット印刷はその一方式にすぎません)、孔版(シルクスクリーン等)があります。
平版はps版等、薄い金属板の刷版を使用し、インキのつく画線部とインキのつかない非画線部と化学的に区別されるだけで、その高低差はほとんどありません。
平版は画線部と非画線部とに物理的に凹凸をつける他の版式に比べ、解像度を上げやすく、コストや生産効率性面でも勝るので、現在の大半の紙の印刷物は平版によって印刷されます。
しかしながら、ブランケットを介して印刷することからインキの膜厚(=インキ濃度)が薄くなる傾向があります。
そのために色の彩度が劣る、スクリーン印刷のような立体感が出ない、耐摩擦性が劣る等の弱点もあります。
弱点があるとは言っても、オフセット印刷は商業印刷の主流であることに間違いありません。